口頭2-A-42024年8月18日(日) 11:00 - 11:25会場:1号館102
危機対応時に備えた対面授業ー対面授業から、ハイブリッド授業への転換ー
- 発表キーワード
- オンライン授業
- 危機対応
- 対面授業
2023度前期授業においては、文部科学省の調査によれば、「7割」以上の授業が対面である大学は83%となっており、一般には、「大学の授業は対面授業」と思われている。大学の世界では対面授業が当たり前と思われても、学外では逆に思われている。それら、コロナ禍を経て、学生全員オンライン授業に慣れているので、卒業後に企業に入っても梨モールワークへの対応可能と思われている。しかし、現在の1,2年生のほぼすべての授業は対面授業であり、オンライン授業の体験者は少数である。コロナ禍の教訓としては、今後どのような混乱が生じて、対面授業ができなくても、学生全員がオンライン授業に転換することができることであるが、大学の現状ではその教訓を生かされていない。本発表では、通常の対面授業をおこないながら、学生がキャンパスに通えないことを想定して、全員がオンライン授業に転換する実践をおこなった。