「3D Search」～絶対に迷わない駅構内案内アプリの考案～

発表キーワード

空間認知能力

アプリ開発

地図

コロナ禍が明けた現在、インバウンドにより、日本人だけでなく外国人観光客が増加傾向にある。例えば、本校の生徒がよく使用する京都駅では、一日に約14万9000人（2022年時点）もの人が利用しているというデータがある。さらに、2025年4月13日に開幕した大阪関西万博の影響により、今まで以上に駅が混雑しているのも見受けられる。また、京都駅は全国屈指の大きさであり、多くの道がある。そして駅が大きくなるほど、道が複雑になり、容易に乗り換えを行うことが難しくなる。私達はそのような大きな駅でも迷わないような駅構内案内アプリ「3D Search」を考案した。本論文では「3D Search」の開発案を作った経緯や、このアプリによる効果を考察してみた。