口頭1-B-42025年8月22日(金) 10:30 - 10:45会場:203

ケニアのジェンダー格差と森林伐採

村上 愛幸(聖徳学園高等学校)

発表キーワード
データーサイエンス
ジェンダー格差
社会実装

ケニアの山間部では、生活の一部を女性労働が担っていという現状がある。そういった労働環境がケニアにおける女性の社会進出を防ぐ一因となっており、またこれが森林伐採の進行にも影響を及ぼしているといわれている。この課題に対し本論では、1977年から現在もケニアで行われている「グリーンベルト運動」と発展途上国で導入が進んでいる「ソーラークッカー」の普及、及びインドネシアの森林伐採に関する法律である「モラトリアム」の実施について、ジェンダー格差是正の視点から考察する。考察においては、ユニセフのオープンデータやウルフラム言語を活用した、独自のデータから分析を行う。これらにより、ケニアのジェンダー格差と森林伐採の課題解決への提案とする。