口頭1-A-62025年8月22日(金) 11:20 - 11:35会場:202

高校生による課題解決型プログラミングの実践と考察

岡田 紗英(聖徳学園高等学校)

発表キーワード
プログラミング
探究学習
課題解決

高校1年次に情報の授業でPythonを学んだことをきっかけにプログラミングに興味を持ち、基礎的な知識・技能を習得した。しかし、実際に役立つプログラムを作る難しさに直面し、活用の方向性に迷いがあった。高校2年次には、総合的な探究の時間を通じて自ら課題を設定し、山形大学の高大連携プログラムやeDIY選手権大会への参加など、実践的な活動に取り組んだ。これらの経験を通じて、プログラミングの楽しさや協働の重要性、社会課題の解決に資する可能性を実感した。本稿では、これらの取り組みを振り返りながら、日常生活に根ざした課題解決型学習におけるプログラミングの有用性とその教育的効果について、生徒自身の視点から考察する。