口頭3-E-52025年8月22日(金) 17:00 - 17:25会場:305

継続型高大連携カリキュラムでの社会科学カリキュラム

安田 伸一(佐賀大学)

発表キーワード
高大連携
データサイエンス

2015年から佐賀大学が実施している継続・育成型高大連携カリキュラム「とびらプロジェクト」の中から経済学部が開講した「社会へのとびら」のカリキュラムを報告する。とびらプロジェクトは、教育学部、芸術地域デザイン学部、経済学部、医学部、理工学部・農学部がそれぞれ高校1年生から3年生まで学期ごとに7回の講義を実施する高大連携カリキュラムである。1回完結の模擬講義と異なり、高校生が3年間継続して参加することでキャリア意識の形成を目指している。2023年開講の社会へのとびらでは、次の方針でカリキュラムを編成した。1.参加者の持参したPCでのエクセル実習2.インターネットに公開されている統計データの利用3.オンライン・アンケート調査の作成・実施・分析このカリキュラムが2025年7月に完了するので、その実施結果を報告する。