口頭1-A-42025年8月22日(金) 10:30 - 10:45会場:202

効果音の周波数特性を活用したインディーゲーム開発と教育応用

今井 奏(長野県諏訪清陵高等学校)

発表キーワード
プログラミング教育
効果音設計
ゲーム開発

本研究では、人間の聴覚特性に基づいた効果音設計がゲーム体験に与える影響をUnity/C#を用いて開発した自作インディーゲームを用いて検証する。この自作インディーゲーム活用は、プログラミング教育における実践的アプローチを示す意義がある。前年度の研究では効果音の周波数とプライオリティの関係に一定の相関が見られたが、今年度の研究では被験者数を増やし、より精緻なデータ収集と分析を行う。具体的には、周波数や音量、ラウドネスを変化させた効果音パターンを複数用意し、それぞれのパターンにおいて、ゲームプレイ後にアンケート調査および、操作ログを取得し多角的にデータを分析する。