1. フォニックス学習用タブレットアプリケーション

発表キーワード

フォニックス

タブレット

個別学習

2017年度に告示された新しい学習指導要領では外国語活動の学習時間が増大されアルファベットの持つ音についての指導が始まっているが、教員により指導の経験に差がありすべての児童に同様の教育を受けさせるのが難しいという問題がある。また、文部科学省はICTを利用し資質・能力が確実に育成できる教育環境を構築するために1人1台の端末と高速大容量な通信ネットワークを整備するGIGAスクール構想を実現しようとしており、タブレットアプリケーションによる学習の促進を図っている。これらの背景から教育学部と工学部との共同研究として「Let’s Phonics!!」というフォニックス学習のためのiPad用アプリケーションの開発を行い、実践を行ってきた。「Let’s Phonics!!」は 8段階にレベル分けされており本発表ではレベル５からレベル８の開発と実践について報告する。