口頭4-A-42022年8月13日(土) 11:00 - 11:25会場:201A

HPを活用した探求型学習の効果と発展 ~地域課題の解決を目指して~

山名 和樹(聖徳学園中学・高等学校)

発表キーワード
地域貢献
PBL
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聖徳学園中学・高等学校ではグローバルとICTを柱に「グローバル社会に貢献できる人材育成」を目指している。それを実現するためのカリキュラムの一つとして、中学3年生では地域社会への貢献をテーマとした「地域貢献プロジェクト」を総合的な学習の時間に実践している。この授業では自らが住む地域の課題をSDGsの視点から見つけ、それを解決することを目指す。コロナ禍により、授業思うように進めることが困難になった状況を改善すべく、授業専用のHPを立ち上げた。その結果、HP上で授業の指示を伝えたり、生徒が過去の取り組みを自由にみられるようになった。アンケート調査の結果においても、「HPを利用することで授業の進捗を追えるようになった」「他のクラスがどのような取り組みを進めているのか分かるようになった」などの意見が寄せられた。今後はこのHPを生徒の意見の発信の場などとしても活用できる方法を研究していきたい。