口頭2-C-42022年8月12日(金) 11:00 - 11:25会場:303

Moodle に於ける問題 data 階層の考察

石川 高行(東大阪大学こども学部国際教養こども学科)

発表キーワード
Moodle
data階層
問題

Moodle の問題 (questions) には問題名や説明文や feedback などいくつかの項目が存在するが、例えば「問題に取り組む際に読むべき参考資料」のような項目は存在せず、それらは全て HTML 形式で説明文に埋め込むことが前提とされている。また、留学生のための振り仮名や固有名詞の多言語表示なども同様である。これらを毎回手作業で作り込むと作業量が膨大になるため、より本質的な形式で問題 data を保持し、それを自動変換して Moodle に import 可能な file を自動生成する仕組みを試作した。本発表では、様々な科目に於いて本質的な data 階層がどうあるべきかについての考察を述べ、また試作した仕組みを紹介する。