口頭1-A-52022年8月12日(金) 10:50 - 11:05会場:201A

寿司打を用いた中学生向けブラインドタッチ教材の開発

小倉 清遠(横浜市立山内中学校)

発表キーワード
ブラインドタッチ
情報教育
タイピングリテラシー

私はブラインドタッチが出来るようになる寿司打を使った教材を開発し、提供したい。寿司打とは、Neutralタイピングが開発したタイピング練習ツールである。近年PCのキーボードを打てない新入社員や子どもが増えている。2017年にマイナビが社会人211人に行った調査によると、ブラインドタッチができると答えた人は37.0%だった。また、ブラインドタッチができないと答えた人は63.0%だった。そのため、仕事の効率化が図れない職場が増えている。タイピングができない原因はスマートフォンの普及にあると考えられる。PCは難しそうなどといった先入観があるが、それに比べスマートフォンは操作が直感的で、どこにでも持ち運べるといったメリットがある。その結果、PCに触れる機会が少なくなっているのが現状なのではないか。今回私は中学生向けに教材を開発し、学校教育の中でどのように使えるかを検討した。