14. 地域から支えるプログラミング教育の実践

発表キーワード

プログラミング教育

企業・地域連携

オンライン授業

2022年度の全国学力・学習状況調査にもプログラミングの問題が出題されるようになり、プログラミング教育についての必要性がより高まっていると考えられる。また、保護者のプログラミングに対する意識も高まっており、習い事としてプログラミング教室を選択することも増えている。しかし、費用面等の理由から、学びたくても学べない子どもが一定数いることも事実である。そこで、企業の社会貢献の一つとして、2社連携かつオンラインで地、無償で地域の小学生にプログラミングを体験することができる機会を提供することとした。このことは、「小学校段階のプログラミングに関する学習活動の分類」においてF分野に該当する。本研究では、教育課程外・外部人材を活用したプログラミング教育の実践が、地域の教育環境の整備や、子どもたちの学習にどのように寄与するかについて実践を基に考察していく。