口頭2-A-22023年8月18日(金) 10:00 - 10:25会場:201B

ソーシャルリスニングの日中韓言語展開における課題

白土 由佳(文教大学 情報学部)

発表キーワード
ソーシャルメディア
データ分析
ソーシャルリスニング

ソーシャルメディアのデータ分析を通じた社会の理解をソーシャルリスニングと呼ぶ。近年、ソーシャルリスニングは社会を理解するための調査手法として浸透しつつあり、従来型の社会調査などと組み合わせることは有効だと考えられる。このような状況において、ソーシャルリスニングにおける多言語間の比較が課題の一つとなっている。例えば昨今話題となった対話型AIは世界中で同時多発的に流行を席巻したが、各国の状況を比較するためには、分析対象となるメディアやキーワードの選定など、様々な障壁が立ちはだかる。本研究では、日中韓言語の比較分析を行ったいくつかの研究事例に基づき、ソーシャルリスニングにおいて言語間比較を行うための課題を整理する。