口頭3-C-32023年8月18日(金) 16:00 - 16:25会場:202A
学制150年初期の授業記録で読み解く日本的理学教育の特質とICT活用的再創生
- 発表キーワード
- ICT活用アクティブ・ラーニング
- 学制150年理学変遷と再創生
- 簡易理学実験検証
遠隔的ICT活用簡易実験を核心配置するアクティブ・ラーニング(AL)型授業具体化を報告する。明治期科学授業記録を全国的に探索し理学教育150年史の特質・教訓・現代的再創生を試行した。欧米日の科学教育潮流(カッケンボス・パーカー型からガノー・スチュワート・ゲージ型)の史的大改革を比較検証し、ハラタマ・リヒター・旧帝大(お抱え外国人教師)潮流から日本流開拓者(市川・飯盛・桜井・小川・後藤他)に継がれた史的変遷と新展開を探索した。欄・仏・独・英・米の洋書原著/大ガノ-書/スチュワート書類似の飯盛・桜井・小川流展開例に焦点化し、教育記録内容分析・解読・俯瞰的提示を試みる。原子分子論・簡易実験検証を鍵とするICT活用AL型授業への現代的再構成を試みた。100均店素材活用・ICT活用した簡易実験的工夫・最適実験教材(力学・流体・波動等の簡易実験装置)作り、能動的深い学び探索研究、等を報告する。