口頭3-D-12023年8月18日(金) 15:00 - 15:25会場:202B
オンライン対面併用型大規模講義科目におけるオンラインインタラクションに関する考察
- 発表キーワード
- オンライン対面併用型
- 講義科目
- グループワーク
Covid-19への対策の結果、多くの大学ではzoomなどの会議ツールを用いたオンラインライブ型授業を実施できる体制が整った。2023年現在では、オンライン環境をさらにどう発展的に活用していくかが問われている。本研究では、大規模講義型の科目において、オンラインライブ型講義と対面講義を併用すること、さらに学生同士のインタラクションを活性化させることを企図し、チャットツールslackを用いた環境を構築し授業実践を行った。同一科目において、2022年度半期×2、2023年度前期(途中)までの授業実施の状況をもとに考察を行う。結論として、オンラインライブ型講義と対面講義を繋ぐツールとしてチャットツールを用いることは有効な手段の一つであるといえよう。しかし、授業設計時から一体的に授業開発を行うことが必要であり、具体的な方法についてはさらなる研究が必要であることが示唆される。