口頭1-A-22023年8月18日(金) 09:50 - 10:05会場:201A
日本人の幸福度向上における個人に適したコミュニティ参画の必要性
- 発表キーワード
- 幸福
- コミュニティ
現在、日本人の幸福度は先進国の中では最下位である。その原因は客観的幸福ではなく主観的幸福によるものだ。主観的幸福度向上のために、私は「個人に適したコミュニティにそれぞれが参画すること」が必要だと考える。幸福度の先行研究として、ハーバード大学の75年間の追跡調査がある。そこでは「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」という結論が出た。そのため、コミュニティに参画し、いい人間関係を築くことが私の目指すゴールである。ゴール実現のために学校、居住地域、ネット上で中高生から高齢者まで、幅広い層にコミュニティ参画のきっかけを提供した。それぞれボランティア団体、カフェ、会社の立場からアプローチをし、総合して200人を超える参加者の人に幸福度の変化に関してのアンケートを行い、さらなるサービス向上にも繋がった。これらの知見の詳細公表、そして政策提言をこの論文発表で行いたい。