専門課程以降での活用を想定したインタラクティブコンテンツ制作科目の実践

発表キーワード

インタラクティブコンテンツ

ノーコード

相互評価

VRコンテンツやインタラクティブコンテンツは、従来の表現方法では表現しにくかった内容を分かりやすく表現することができる。そのため、これらのコンテンツは、大学の専門課程での学習や研究での利用や、GIGAスクールでの利用も普及しつつある。そこで、基本教養科目として、これらのコンテンツ制作を学ぶ科目を開講した。しかし、この科目はプログラミングやCGを専門としない学生も履修するため、それらの専門知識を学ぶことから始めるとコンテンツ制作まで理解するのは困難である。そこで、この科目ではノーコードでのインタラクティブコンテンツの制作方法を教える。これにより、学生たちはコンテンツ制作に親しむことができ、インタラクティブな動きを考え、制作したコンテンツを相互評価することで論理的思考力を身につけることができる。学生が、この科目で学んだことを卒業研究や就職後など専門課程以降で活用することを期待している。