口頭2-B-52023年8月18日(金) 11:30 - 11:55会場:202A
東京インターカレッジコープの学生活動の新たな展開
- 発表キーワード
- インターカレッジコープ
- 組織活動
- 学生活動
本報告は、学園内に店舗を持たないという特殊な形態である東京インターカレッジコープ(以下、東京インカレという)における学生活動の展開について、昨年本カンファレンスでの報告以降の新たな展開に関する実践報告である。東京をはじめ5都府県に設立されているインターカレッジコープは、学生活動の継続的展開が難しいのが実情である。インターカレッジコープの場合、運営全般に連帯組織(事業連合、ブロックなど)の協力が不可欠である。かつては東京インカレの学生活動でもブロックの協力を得ていたが、近年はブロックとの関係がやや薄れていた。しかし、東京インカレ単独で学生活動を展開することには限界があり、ブロックの企画やイベントへのインカレ組合員の参加、インカレ学生活動へのブロック学生常勤の参画など、連帯組織のリソースを活用しての新たな展開を図っている。