口頭3-A-52024年8月18日(日) 17:00 - 17:25会場:1号館102
AppleScript/Smile2による数値解析プログラミング教育について
- 発表キーワード
- AppleScript
- Smile2
- 数値解析
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで解説されている「スクリプト言語プログラミング基礎」という科目の秋学期のクラスにおいて、この2年間、AppleScriptとSmile2を利用した数値解析のプログラミングの仕方について触れてきました。AppleScript自体は、だいぶ古い言語なのですが、mac OS上での定型処理の自動化では、未だに現役で使われています。Smile2の開発環境と組み合わせることによって、Pythonでnumpy, scipy, matplotlibを利用した数値解析と同等の環境を構築することができます。また、Smile2自体は独自のグラフィックスライブラリを持っており、それを利用したGUIのプログラムも作成することが可能になっています。実際に授業中で実践した内容に基づき、Smile2を使ってどのようなプログラミングが可能になるかを紹介します。