17. 360度カメラとタブレット端末を活用した多様な看護系教材制作手法の検討

発表キーワード

VirtualReality

360度カメラ

看護教育

これまで授業に使用してきたビデオ動画教材のアップデートや今後制作する動画教材の制作にあたり，周辺全体を撮影できる360度カメラ，撮影者に装着することで撮影者の視野の映像が撮影できる180度カメラ、および、それらと無線で接続して制御するツールとしてタブレット端末のiPadと複数のアプリケーションを活用した。これにより，実験や実習で得られる臨場感やシナリオに沿ったシチュエーションでの気付きを与える動画教材の制作を行うことができた．ここでは、3DCG制作に関する専門的な知識や技術を必要としないアプリケーションを活用することによる、180度/360度カメラとiPadでの新たな撮影方法，病院内での看護から災害看護分野への展開、VR（Virtual Reality）やメタバースへの展開を想定した教材開発手法の確立目的とした実践について報告する．