口頭5-C-42026年8月19日(水) 11:00 - 11:25会場:30404

夏目の送籍・徴兵拒否の予見と科学文芸の内的開化―DX期における科学教育史的意義

小林 昭三(新潟大学)

発表キーワード
科学文芸の内的開化
新しい戦前と外的文明破壊
漱石の送籍と徴兵拒否

新しい戦前を想起させる米国・イスラエル・イラン・ロシア等での「戦争と平和・文明と環境破壊」世界規模の緊急課題に際し、明治開化期から世界大戦敗戦に至る日本流科学教育展開実態を探究する。特に夏目漱石が北海道岩内に戸籍送籍し徴兵拒否等で予見した「帝国主義的戦争に向かう当時の科学文芸の外的開化でない平和の建設維持に寄与する内的開化」潮流を解読し、DX期における科学教育再構築史的教訓を探る。菊池熊太郎・杉浦・三宅・宮崎等の正教社的交流媒介的(科学教育・文化思索交流共同体的)潮流や夏目漱石等の科学や文芸の内的開化(外的開化克服)潮流の相互関連を基に日本的科学教育の開化を生む史的潮流の探索探究を試みる。