口頭1-A-22026年8月18日(火) 09:50 - 10:05会場:30402

長崎バスの乗降者数データの分析と考察

田中 歩武(長崎県立長崎南高等学校)

発表キーワード
過疎地域のバス運行実態
長崎バス乗降者数データ分析
路線バスの持続可能性

本研究は、長崎バスの乗降者数データを分析し、過疎地域である長崎市南部地区のバス運行実態を明らかにすることを目的とした。南部地区は都市部より需要に対し運行本数が少ないという仮説のもと、長崎バスより提供していただいた2025年7月の乗車データを用いて、系統別の特徴把握、運行本数や乗降者数の1週間平均のグラフ化、箱ひげ図による比較等の分析を行った。その結果、都市部であるダイヤランド方面は本数・乗車数ともに多かったが、その一方で南部地区も時間帯や地域の需要に応じて細やかに運行されており、当初の仮説は誤りであることが分かった。その後、長崎バスの担当者にインタビューを行い、南部地区への運行本数を今後も維持していくためには運転士不足や人口減少等の問題解決が不可欠だと分かった。この問題の解決のために、長崎バスや南部地区の魅力を発信するための南部地区バスツアーを考案し、長崎バスに対してその提案を行った。