口頭4-B-42026年8月18日(火) 16:30 - 16:55会場:30303
AIの“発想”は、ヒトの創発能力を促すか?〜創発思考とAI活用に関する一考察〜
- 発表キーワード
- 生成AI
- 創発思考
- 何なのさドリル
視座・視野・視点を変えてモノ・コトを多様にとらえ、発想能力・創発思考の開発を狙いとする訓練の一つとして「何なのさドリル」を30年以上続けてきた。主たる対象は、イノベーションや新規事業開発、R&D関係者である。例えば「“ボールペン”とは何なのさ」と問い、「筆記具」「工業製品」から「廃棄物」「広告媒体」等まで少なくとも100以上の回答を求める。このドリルで出された膨大な回答を多様に分類をさせる等を行いながら、受講生が「無自覚だった自らの世界観や暗黙の前提」や「自分の思考の制約」に気づくことを促すワークショップを行ってきた。ところが、この「何なのさドリル」を生成AIにやらせると瞬時に何百もの回答を出すばかりか、訓練自体の研修プログラム企画まで行ってしまえるようになったのだ!これは思考訓練・開発にとって何を意味するのだろうか。本発表では、生成AI活用とヒトの創発思考開発に関係について考察を行う。