口頭1-B-72026年8月18日(火) 11:30 - 11:45会場:30403
中高生における文理選択の意識について
- 発表キーワード
- 文理選択
- データサイエンス
- アンケート
本研究では、中高校生の理科に対する意識についてアンケート、分析を行った。理科に苦手意識をもつ生徒であっても、学ぶ意欲や実験への関心をもっている可能性があると考えたため、各分野ごとに詳細にアンケートし、意識を測った。調査では、理科の好き嫌いに加え、実験前に結果を予想するか、現象を細かく想像するか、新しい内容に興味をもつかなどの項目を設定し、回答の傾向を比較した。その結果、理科が好きな生徒と嫌いな生徒のどちらにも、細かい部分まで想像していない回答者が多い傾向が見られた。一方で、理科が嫌いな生徒の中にも、実験や新しい知識に対する好奇心を示す回答が見られた。このことから、理科への苦手意識は、単に興味がないことによって生じているのではなく、現象を具体的にイメージしにくいことや、学習内容と自分の関心が結びつきにくいことが影響している可能性があると考える。