口頭4-A-32026年8月18日(火) 16:00 - 16:25会場:30301
認知思考特性を活かす公民科教育の展望 ―思考特性に応じた社会的事象の捉え方―
- 発表キーワード
- 個別最適な学び
- 認知思考特性
- 法教育
本報告は、生徒の思考特性が法的概念や社会制度に対する価値判断にどのような影響を与えるかを分析し、それに基づく個別最適な指導法を検討するものである。早稲田大学本庄高等学院の必修「政治経済」において、通年で実施した授業内課題への生徒の回答を分析した。研究手法として、吉田ほか(2016)が開発した教育向け思考特性モデルを採用した。通年の課題分析を通じ、思考特性のタイプ別に、法的なものの考え方や学習の傾向にどのような差異が生じるかを実証的に検討する。認知的多様性の可視化により、生徒の自己理解と相互理解を促す個別最適な法教育の実践成果を報告する。【参考文献】吉田賢史・篠田有史・大脇巧己・松本茂樹(2016)「能動的学習を刺激する認知思考特性と思考表現特性を利用した学び‐学び方の差異を生かした学びの場つくり‐」 PC Conference,241-244 頁.