8月11日(木)16:06 - 16:21
瀬戸山 光宏(株式会社ナレロー)・神山 博(青森公立大学)

従来のナレローは、すべての学習者が同じ問題を学習する必要がありました。そのため能力が低い学習者でも難しい問題を学習しなければならないため負担感を感じていました。能力が高い学習者でも優しい問題を学習しなければならないため徒労感を感じていました。これらの負担感や徒労感を軽減するために開発したのが、コンピュータ適応型テスト・ラーニング(CAT・CAL)です。コンピュータ適応型テスト(CAT)は、能力に応じた難易度の問題を自動的に出題し、短時間に高精度に能力値を測定するテストです。コンピュータ適応型ラーニング(CAL)は、CATで測定した能力値に応じた学習を提供します。