主催者:鳥居 隆司(椙山女学園大学)
実施時間:2023年8月17日(木)17:30-19:00

最近のコンピュータやそれらを取り巻く状況は、高度に複雑化しており、ブラックボックス化しています。一方、Raspberry Pi 等の基板データやソースコードは公開され、プロトタイプ作成の敷居を下げていますが、センサ入力や動作出力には、ある程度の知識や経験が必要です。このワークショップでは、スマートフォン等に使われている表面実装部品をオリジナル基板にはんだ付けして取り付けます。作成したものが、実際に動作することで、興味関心を引き、その印象が強ければ、後々でも、それを理解しようとする意欲が生まれる可能性があります。このような電子工作を行うことで、情報機器の動作の仕組みと情報教育について、もう一度考えるきっかけにできればと考えています。昨年は、オンラインでのワークショップとなってしまいましたが、今年は対面です。

※ 知識・スキル等、特に必要ありませんが、電子工作は、数名程度までとなります。また本企画は対面での参加のみ可能です。

*なお、このイブニングセッションと同時刻に、並行する形で、企画「CIEC Café」が開催されます。企画「CIEC Café」は、直前のシンポジウムや基調講演を受け、会員同士が議論や親睦を深める場として設定されています。