ポスター立ち会い時間:2023年8月18日(金) 13:40 - 14:40

12. 記述式解答からの学習者の自信がない箇所の入力過程を用いた逐次検出に関する一検討

鈴木 康平(三重大学大学院工学研究科電気電子工学専攻 計算機工学)

発表キーワード
記述式演習
講師支援
自信がない箇所の検出

演習型授業において,講師はより良い講義のために,学習者の理解状況を把握し,素早くフィードバックを返すことが求められている。例えば,演習において,講師は学習者が演習を解いている間,机間巡視で学習者の様子を確認し,つまずいている学習者のサポートを行う。しかし,多人数講義では,学習者全員の理解状況を把握できず,指導に偏りができる。そこで本研究では,記述式演習において講師の理解状況把握を支援することを目標とする。具体的には,学習者が提出した解答だけでなく,解答の入力過程から自信がない箇所を検出する。提案法では,学習者は自信がない箇所を入力する際には,入力の速度が低下したり,入力を中断したりすることを利用して,自信がない箇所を逐次検出する。提案法の効果を確認するために,簡単な演習から得た解答およびその入力過程を用いて,自信がない箇所の検出実験を行った。この結果について報告する。