ポスター立ち会い時間:2023年8月18日(金) 13:40 - 14:40

7. CBTにおけるプログラミング問題の派生問題の半自動作成方法の提案

松浦 敏雄(大和大学 理工学部)

発表キーワード
CBT
プログラミング
問題自動作成

2025年以降の大学入試共通テストで高校教科「情報」が取り入れられることが決まっており、個別の大学の「情報」入試ではCBT(Computer Based Testing)で行うと発表している大学も現れている。CBTでは、従来の紙の入試(PBT)ではできないような出題方法も可能であり、採点のコストの軽減も図れることから、ますますその採用が増加すると予想される。CBTでは、日程をずらして試験を実施することも可能であり、そのために一つの問題に対して、複数の派生問題の作成が求められる。本研究では、出題者が作成したプログラミング問題に対して、複数の派生問題を半自動で生成する方法を提案し、我々が開発したプログラミング学習環境wPEN上での実施を目指す。