鹿児島県の県域教育用アカウント導入とそのことによる教職員の資質向上の可能性について(交流型)
- 主催者:熊澤典良(鹿児島大学)
- 共催者:中村太一(鹿児島県総合教育センター)
- 実施時間:8月21日(木)17:00-18:30
- 会場:教育学部第一講義棟 202
本県は,全国でもいち早く,県域教育用アカウントを導入し,令和3年度から本格運用を始め,公立学校全ての児童・生徒だけでなく教職員にもアカウントを付与し,学習指導や校務等において活用できるようにしています。このことにより,教職員は,どの地区,市町村に異動しても,アカウントを変更することなく使い続けることができます。 また,校種,県立・市町村立,学校,役職,年代の垣根を越えての情報の共有や協働での作業,研修等も可能になっています。
今回は,前半に,県域教育用アカウントを構築した背景やそのことを通して,特に教職員の資質向上について,県教育委員会のこれまでの取組を紹介します。
後半は,この環境下において,教職員の資質向上のために,今後,どのような取組が必要か,また効果的と考えるかなど,新たな取組のアイデア等について,参加者同士でディスカッションしていただくとともに,共有し合いたいと思います。