ポスター立ち会い時間:2026年8月18日(火) 13:40 - 14:40
12. 「多角的視点」を養うカードゲームの設計②-教材としての有用性の検討について-
- 発表キーワード
- 多角的視点
- データサイエンス教育
- カードゲーム
統計的にデータを分析する際には、特定の見方に偏らず、異なる立場から物事を捉える力が重要である。本研究では、この力がデータサイエンス教育において必要であると考え、これを「多角的視点」と定義した。そこで、多角的視点を体験的に学ぶための教材として、各参加者が異なる立場に置かれて活動するカードゲームを制作した。さらに、アンケートにより、このカードゲームが多角的視点を促す教材として有効かを予備的に検討した。しかし、主観的評価のみによる検証では十分ではないと考え、今回、改めて検証を行った。具体的には、被験者にゲームを複数回体験してもらい、各回の体験前後で、想定できる立場の数を測る課題を実施した。想定できた立場の数に応じて得点化し、得点が高いほど多角的視点が発揮されているものとみなした。これらの得点の変動を比較することで、本教材の有用性を検討した。