望ましい情報Ⅰのあり方 ~大学入試共通テスト「情報」を見据えて~
8月13日(土)14:15〜16:10
小学校・中学校ではすでに新学習指導要領がスタートし、高等学校においても2022年度より開始される。情報科においては、これまで「社会と情報」および「情報の科学」の選択必履修であった2科目を、共通必履修科目「情報Ⅰ」に統合し、さらに「情報Ⅰ」を基礎にして効果的・創造的に活用する能力を育成する選択科目「情報Ⅱ」に再編されることになった。これまでの履修範囲に加え、「プログラミング」や「情報デザイン」、「データの活用」なども取り入れられる。また、2025年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストにおいては、「情報Ⅰ」が出題科目として追加されることになっており、教育現場では、これを歓迎する声もあれば、不安や課題等の声も出されているところである。そこで、このセミナーでは、2名の高等学校長にご登壇いただき、新しい大学入試共通テストを見据えながら、始まったばかりの新しい「情報Ⅰ」の望ましいあり方について議論していきたい。
パネリスト
- 武沢護(早稲田大学高等学院長)写真左
- 中野由章(工学院大学附属中学校・高等学校長)写真中央
司会
- 平田義隆(京都女子中学校高等学校・CIEC小中高部会)写真右