東京都立大学における情報教育の広がり―教職員と学生が協同する学習環境―
8月19日(月)12:20〜14:00[会場:1号館102]
「東京都立大学らしい学び」と「ICT(情報通信技術)を活用した教育実践」の交点はどこあるのか。
開催校の特色が反映されたセミナーを、とお声がけいただいた際に考えたのがこの問いです。本セミナーでは、それに対するひとつの答えとして、「情報教育を支える学習環境」にフォーカスしたいと考えました。教職員と学生チューターの協働を中心に、参加者の方々と実践知を共有する中で、さまざまな考え方や価値観を理解し合うことを目指します。
形式
ICTを活用した情報教育のこれまでとこれからについて、教職員と学生チューターが取り組みの工夫や成果をポスター発表します。具体的には、情報リテラシーの育成を目的とする情報科目を軸に、その実践を支える3つのトピック―A) eラーニングシステム「kibaco」とコースウェア(オンラインの共通教材)、B) 情報処理教室と1人1台のコンピュータ利用、C) チューターによる主体的なサポート―を扱う予定です。
スケジュール
- セミナーの趣旨説明(10分程度) 「学習環境の4要素の観点で捉えた支援体制」
- 情報科目の概要とA)~C)についてのポスター発表(70分程度 ※出入り自由)
- セミナーのふり返り(10分程度) 「情報教育に必要な学習環境のリデザイン」