主体的・対話的で深い学びを実現する協同学習 生協の組合員活動を促進する協同学習(ワークショップ型)
主催者:佐藤敬一(JUON NETWORK)
実施時間:2024年8月17日(土)17:00 - 18:30
会場:1号館 103
小中学高校、大学の授業を主体的に行うために、生徒学生同士が対話し、学びあう協同学習の手法が期待されています。本セッションではアメリカの小学校等で普及しているKaganの協同学習の手法を体験します。協同学習とは「協同の精神を学ぶ」または「協同の精神を学ぶ」と定義でき、生協などの協同組合の組合員活動にも効果的です。協同学習は以下の4つの原理を満たさなければなりません。すなわち、「互恵的な相互依存」「個人の責任」「平等な参加」「活動の同時性」で、授業やワークショップのファシリテーションを行う上で常に意識しなければなりません。また、この原理は生協の運営においても重要です。2021年に翻訳した「ケーガン協同学習入門(大学図書出版発行)」に即してワークショップを行います。授業の改善や組合員活動のワークショップ等に実践できる協同学習を実践してください。
*なお、このイブニングセッションと同時刻に、並行する形で、企画「CIEC Café」が開催されます。企画「CIEC Café」は、直前のシンポジウムや基調講演を受け、会員同士が議論や親睦を深める場として設定されています。