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2005 PCカンファレンス 実行委員会事務局
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論文集 セッション別一覧(分科会タイムテーブル) 詳細

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開催日時別一覧

上の開催日時に対する会場は下記の通りです.

A. 小中高におけるITの利用(1)(2)

13:20 - 13:45 「EducoIT」〜読み書き算に続く第4の能力教育 PDF File
初等中等教育の目的は、今後生涯続いていく 自身の知的活動の基盤を作る事です。 多くの未知のものに出会い色々な取り組みを通じて、 「学び」について自らの姿勢を形成していく、 いわば生きていく基礎力をつくる大切な時代です。 国語算数はその「学び」の基礎能力として、読み・ 書き・算えを自由自在に使いこなす目的で学びます。 このような目的に立ってIT教育を位置づける時、 我々が子どもたちに最も教えなければならないことは、 コンピュータを使った美しい文書の作り方や 最速の計算方法、ネットコミュニケーションのマナー などでは決してなく、ITを自在に使いこなし、 膨大な情報を効率よく活用したり、 他者との議論を通じて自らの認識を深めたりして、 豊かに生き抜いていくための能力を育てることです。 我々はこの教育法を「EducoIT」と名づけ、 読み書き算に続く第4の能力として位置づけ、 育成プログラムを開発、実践してきました。 その研究成果を報告します。
登壇者吉崎 未希子(ACROSS)
共著者森田 廣一(ACROSS)
13:50 - 14:15 インターネットによるインターンシップ(その4) PDF File
 「インターネットによるインターンシップ」では、 テレビ会議でものづくりを遠隔指導し, Webグループウェアによる業務管理で, 学校にいながらにして就業体験を実施する。 我々は経験的直感的に有効性を感じて実践を続け, 生徒から識者から好評(文部科学省主催 第3回インターネット活用教育コンクール: 経済産業大臣賞)を得てきた。 これまで3回の実践では電子機器の配線・ 組み立て・検査といったハードウェアに関する 製造作業体験だけであったが, 今回新たにソフトウェアに関する製品開発作業体験を 導入したので報告する。
登壇者小川 博(滋賀県立八幡工業高等学校)
共著者藤田 和弘(龍谷大学理工学部) ,仁部 浩一((株)ワイ・イー・シー) ,平方 友朗((株)ワイ・イー・シー) ,町矢 義隆(滋賀県立八幡工業高等学校)
14:20 - 14:45 「考える」訓練としての起業家教育 PDF File
 2003年度より、情報教室を使用し世界史の授業を展開 してきた。そこでは、「考える歴史」という目標をかか げ、生徒たちが、PCを考えるためのツールとして使用し ながら主体的に学ぶことを目指してきた。しかし、そこ には、課題がいくつかあることも判明した。そこで、20 04年度、その課題の一つである「考える」道程を修得す る訓練を実施することにした。それが、「起業家教育」 というプロジェクト学習である。 それは、校内にコンビニエンスストアを開設すること を想定し、そこでの売れ筋商品を企画し、プレゼンテー ションをとおして評価を受けるというものである。そ の過程なかで、身近なコンビニについて観察、分析、仮 説をたてる、調査による検証という各段階での問題を生 徒が解決することで、「考える」ことを身につけるため の訓練を実施した。その結果、「学びの場」への参加と 学習活動の活性化が図られた。
登壇者大木 誠一(神戸国際大学附属高等学校)

所属は2005年4月15日現在のものです.

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