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2005 PCカンファレンス 実行委員会事務局
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論文集 セッション別一覧(分科会タイムテーブル) 詳細

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開催日時別一覧

上の開催日時に対する会場は下記の通りです.

C. 連携教育

13:20 - 13:45 幼小中一貫におけるマルチメディア教育の教材・単元開発 -2- PDF File
広島大学附属幼・小・中学校では,国際的コミュニケーション能力として「確かな学力 を基にさまざまなメディアを駆使して多文化を理解したり,人々と国際的にコミュニ ケーションしたりする能力」と定義し,その育成をめざして,情報教育と国際理解教 育を効果的に融合する形で研究開発を進め2年目となる。本研究では国際的コミュニ ケーション能力の内,「大量の情報の中から必要な情報を主体的に読みとり,効果的 に活用する能力」の育成を目的とした幼,小,中学校における「マルチメディア学 習」の教材・単元開発をし,12年間の一貫カリキュラムの作成をめざしている。「マ ルチメディア学習」は幼稚園,小学校,中学校と各学年年間35時間(小中)をもち ,さまざまな教材や単元開発をしてきている。その際,情報の多面的な判断を育成す る単元を軸とし,それと関連的に従来の情報教育を取り巻くように単元配置し実践を 積み重ねている。あわせて3年目に向け単元ごとの評価の研究を進めている。
登壇者簑島 隆(広島大学附属三原中学校)
共著者 金岡 美幸(広島大学附属三原幼稚園) ,長松 正康(広島大学) , 大和 浩子(広島大学附属三原中学校) ,山本 透(広島大学) ,山崎 裕昌(広島大学附属三原中学校) ,林 裕美(広島大学附属三原中学校) , 木本 一成(広島大学附属三原中学校) ,三田 幸司(広島大学附属三原小学校) ,横村 弥生(広島大学附属三原小学校) ,川上 秀和( 広島大学附属三原小学校)
13:50 - 14:15 授業実践から見えてきた中高情報教育の連携と方向性 PDF File
他教科に比べ「積み重ね」する体系の整っていない小中高の情報教育において、その内容と展開する視点の問題は重要である。同じネット検索やアプリケーションソフトを使っても、その展開の目的や深度がポイントとなる。さらに小中高間の連携に目を向けたとき、学校間の取り組みの差の他に生徒をとりまく情報環境の年々の変化が状況を複雑にしている。ここでは、授業実践の経験および、数年にわたってとり続けているアンケートデータから見えてくる、高校生のおかれている情報環境と中高間の内容のギャップを分析する。その上でその連携と授業展開の方向性について考察をする。
登壇者半田 亨(早稲田大学本庄高等学院)
共著者新海 公昭(早稲田大学院) ,渋澤 悠紀(早稲田大学本庄高等学院)
14:20 - 14:45 オープンソースMoodleを用いた高校英語学習支援 PDF File
熊本大学地域連携特別事業の中の高大連携推進事業の一 環として高校生対象にオープンソースの学習管理システ ム(LMS)であるMoodleを用いた英語学習支援事業を行っ た。従来の高大連携は出前授業という形態であったが、 インターネットの普及に伴い、高校や自宅に居ながらに して大学の教員の講義を受講することが可能となった。 本発表では、熊本大学サマースクールのプログラムの一 つとして、高校の英語の先生方に対する対面形態のIT環 境を活用した英語学習支援講座を開催し、熊本大学にお けるCALLシステムを用いた英語授業の実態、全学的に運 用されているコース管理システム(CMS)であるWebCTを用 いた英語学習支援システム、高校生対象の英語学習支援 プログラムなどに関する講演を行った後、熊本大学が e-Learning Stationというオンライン公開講座の一つと して高校生対象に実施した高校英語学習支援事業につい て述べるものである。
登壇者安浪 誠祐(熊本大学)

所属は2005年4月15日現在のものです.

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