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2005 PCカンファレンス 実行委員会事務局
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論文集 セッション別一覧(分科会タイムテーブル) 詳細

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開催日時別一覧

上の開催日時に対する会場は下記の通りです.

A. 小中高におけるITの利用(1)(2)

9:30 - 9:55 中学校国語科におけるNIE・学校図書館活用の授業実践 PDF File
国語科では「話す・聞く」「書く・読む」と情報活用の実践力がクロスする。 国語における情報教育の実践として、NIEおよび学校図書館を活用した授業を開発し、メディアを介したコミュニケーションについて考察した。 (1)1年国語科単元「環境をとらえる」を取り上げ (2)新聞記事および新聞社データベースを使う(NIEとして) (3)学校図書館で資料を調べ(寄託図書の活用) (4)ポスターにまとめ(夏休みの課題) (5)ポスター発表を評価する(ビデオ撮影と視聴) という授業をデザインし、札幌市立中学校で適用し評価した。
登壇者瀬川 良明(北海道教育大学)
共著者三上 久代(札幌市立月寒中学校)
10:00 - 10:25 双方向情報伝達を扱った授業についての一考察 PDF File
広島大学附属三原学園マルチメディア学習開発部会は独自のカリキュラムを創造しており,小学校部では,特に表現とコミュニケーション能力の育成に重点をおいた授業を開発中である。メディアのコミュニケーション媒体としての側面を授業で扱う場合には,情報を双方向に伝達することの大切さについて子どもが学ぶ機会を設定することが求められよう。これまでの学習では,調べ活動等で得られた情報を加工し発表すること,または,必要に応じて情報を収集し選択することといった,情報の送信か受信の一方に視点をおいた活動が多かった。本レポートでは,4年生が調べた事を様々なメディアを用いて2年生へ発表する活動をとおして,個々のメディアの特徴を比較しながら双方向に情報を伝達し合うことの大切さに気づけるようにすることをめざした授業実践例と,メディアを介したコミュニケーションに対する子どもたちの意識の変容を報告する。
登壇者三田 幸司(広島大学附属三原小学校)
共著者横村 弥生(広島大学附属三原小学校)
10:30 - 10:55 「調べ学習」を効果的に行うために PDF File
「調べ学習」は教育の情報化と平行して教育現場に入っ てきた学習形態である。疑問に対して「調べ」、解決を 図るという一連の行為は、人間生活において極めて重要 であり、この教育形態は望まれるべきものである。しか し、現実にはWeb検索をしただけや、「調べっぱなし」 で終わっている例が多いのではないか?早稲田大学本庄 高等学院では、自発的に「調べ」問題解決を図る姿勢を 教えるべく、高校1年時においてExcelを教材とした実習 を行っている。ここでは、論文教育の一環として「調べ 学習」を情報教育の中に位置づけ、問題解決の姿勢を涵 養しようとする授業実践の例を報告する。
登壇者新海 公昭(早稲田大学)
共著者半田 亨(早稲田大学本庄高等学院) ,渋沢 悠紀(早稲田大学本庄高等学院)
11:00 - 11:25 インターネット検索能力の差異に及ぼす要因の検討1 PDF File
Web上から適切なサイトを探し出し目的の情報を素早く的確に探し出す能力は、現在の高度情報通信社会において、子ども達に身に付けさせたい能力の一つとなっている。しかし、現状では、系統的な指導がなされないままに、学習者は経験に基づく自己流の検索技術を用いている。本研究では、効果的な検索能力の体得に向けて必要な教授内容についての知見を得るために、情報検索能力に及ぼす要因を明らかにすることを目的とする。四つの異なる小学校で約500人を対象に5点のデータを収集した。(1)同一の検索テストの得点(2)検索の際に児童が検索の窓に入力した語句の履歴(3)PC利用状況のアンケート(4)市内6年生を対象とした学力到達度調査またはワークテストの得点(5)担任から聞いた検索テストの結果についての感想およびPCの指導履歴である。以上のデータを分析していくことで、児童の検索能力の差異の要因を明らかにした。
登壇者島田 文江(八王子市立元八王子東小学校)
共著者松波 紀幸(八王子市立清水小学校) ,福島 健介(東京都立大学大学院工学研究科・八王子市立七国小学校) ,生田 茂(東京都立大学大学院工学研究科)
11:30 - 11:55 小学校パソコンクラブの現状とこれからの課題 PDF File
私は八王子市の小学校で、3年間パソコンクラブの担当を続けてきた。平成14年度から実施の「新学習指導要領」では、特別活動の「クラブ」の時数割り当てが、施行規則の別表からはずされるなど、クラブ活動の運営を難しくさせる改正がなされてきている。その反面、新しい指導要領では、コンピュ−タ−利用教育を進めて行くこととなっている。まず、八王子市立館小学校のパソコンクラブの活動のようすの概略をお伝えしたい。又、八王子市内の約70の小学校にアンケ−トを出し、パソコンクラブの市内の実態について集約してみた。それらを分析することで、小学校パソコンクラブの現状とこれからの課題について、提案したい。
登壇者藤井 敏晴(八王子市立館小学校)

所属は2005年4月15日現在のものです.

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