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2005 PCカンファレンス 実行委員会事務局
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論文集 セッション別一覧(分科会タイムテーブル) 詳細

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開催日時別一覧

上の開催日時に対する会場は下記の通りです.

E. 映像コンテンツの制作

9:30 - 9:55 ドキュメンタリ映像制作の授業実践(中学校) PDF File
中学校におけるメディアリテラシー育成カリキュラムの中からドキュメンタリ映像制作に関する授業実践報告。 具体的には,修学旅行や文化祭の記録映像を素材とし,生徒に「伝えたいテーマ」を設定させドキュメンタリ作品を制作する実践である。 作品づくりを通し,「映像は制作者の一定の意図に基づいて作られており,必ずしも真実とは一致しない」という視点を養う。 指導に当たってはテレビ制作現場のディレクターをゲストティーチャーに迎えドキュメンタリの基本的な考え方を学習したり,作品制作後には実際に放映中のテレビドキュメンタリ番組を構成や映像の工夫に注目して分析し「意図の伝達」のためにされている工夫を発見する学習をする。 これらの学習をふまえ,全ての情報は再構成されているという事実を理解させ,情報を吟味し取捨選択しようとする態度を養うことをめざして開発した単元である。
登壇者大和 浩子(広島大学附属三原中学校)
共著者簑島 隆(広島大学附属三原中学校) ,林 裕美(広島大学附属三原中学校) ,藤井 志保(広島大学附属三原中学校)
10:00 - 10:25 つたえようアニメで卒業メッセージ2005 PDF File
図画工作科と総合的な学習の時間を横断的にとらえた小学校6年生での2004年度の実践について報告する。多摩美術大学・情報デザイン学科の先生や学生の他、東京学芸大学、東京都立大学工学部の学生に支援を受け、6年生が卒業の機会につたえたいことを表すクレイ・アニメーション制作に取り組んだ。この実践では、制作過程においてデジタル機器やコンピュータを利活用し、著作権について学ぶなど情報活用能力の向上を図った。また、創造力を高め、人との関わりを通して伝えあう力(コミュニケーション能力)を育むことを目指した。本年度は、昨年度の報告であげた課題の解決について詳しく述べるとともに、次年度のクレイ・アニメーション制作へ向けての5年生の実践についても報告する。
登壇者尾池 佳子(八王子市立柏木小学校)
共著者高橋 済(多摩美術大学)
10:30 - 10:55 「民話をデジタル紙芝居にして交換しよう」 PDF File
広島大学附属三原中学校では,国際的コミュニケーション能力を育成するために,幼小中一貫教育力を活かした国際交流学習とマルチメディア学習を融合する形で研究開発を進めている。これまで,国際交流学習を推進するために,アメリカの姉妹校とのメール交流や,広島大学の留学生と直接的な交流学習を実施し,生徒たちのコミュニケーション能力の向上に努めてきた。昨年度よりJEARNの支援を受け,生徒たちが描いた絵と英文をデジタル紙芝居にして,Web上で公開し,作品に関する意見交流を行うなど,マルチメディアを利用した国際交流学習のあり方を模索してきた。本研究は,多文化に関心を持ち,積極的にかかわろうとする態度とコミュニケーション能力の向上をねらいとした中学校の授業実践である。
登壇者松尾 砂織(広島大学附属三原中学校)
11:00 - 11:25 愛・地球博「地球大交流」を促進させるインターネット放送の試み PDF File
21世紀初の万博に立ち会うという機会に恵まれているにもかかわらず、学生を中心とした若者の愛・地球博への関心は薄い。そこで、「地球大交流を目指すエキスポ」「市民が参加するエキスポ」という愛・地球博のテーマを生かし、学生発のインターネット放送局を産学連携で立ち上げた。 これは、学生が学生の 視点で情報を集め、企画・取材・編集を行うもので、愛・地球博を支えるスタッフのインタビュー、パビリオンやイベント情報をWebで提供するものである。 本研究では、特に、愛・地球博のテーマである「地球大交流」に基づく「異文化交流」を促進する番組制作に焦点を当てる。各国の留学生に言語や食文化等を紹介してもらい、生の声を映像で配信していくことで、異文化をより身近なものに感じられるようにする。 異文化への興味・関心を高めた上で、各国のパビリオンを訪れることができれば、異文化への理解を更に深められると考える。
登壇者近藤 真由(金城学院大学)
共著者岩崎 公弥子(金城学院大学) ,舘 輝和(金城学院大学)
11:30 - 11:55 「スライドショー作り」の環境教育の効果 PDF File
農工大大学院生・学部生、農工大技術職員、小中高校教 員、市民のそれぞれを対象にした環境教育プログラムに デジタルカメラとパソコン、PowerPointを利用した「ス ライドショー作り」の試行を行った。プログラムの目的 、班分けから成果発表までの流れ、環境教育的な効果に ついて報告する。
登壇者佐藤 敬一(東京農工大学)
共著者鹿住 貴之(JUON NETWORK)

所属は2005年4月15日現在のものです.

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