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2005 PCカンファレンス 実行委員会事務局
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論文集 セッション別一覧(分科会タイムテーブル) 詳細

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開催日時別一覧

上の開催日時に対する会場は下記の通りです.

F. 地域交流

9:30 - 9:55 バーチャルカンパニー「鳴子ファクトリー」の誕生 PDF File
サイバー鳴子は,札幌ひいては北海道における産業の活性化を目標とする,文部科学省知的クラスター創成事業「札幌ITカロッツェリア」から生まれたプロダクトである. サイバー鳴子は,当初,「YOSAKOIソーラン祭り2004」を目標に据えた短期間のプロジェクトの成果物という位置付けであったため,本来は非売品のプロトタイプに過ぎなかった.しかしながら,各方面から多数の要望をいただいたことをきっかけに,昨年末,「鳴子ファクトリー」というバーチャルカンパニーを設立し,量産および販売に踏み切った. バーチャルカンパニーは,情報時代であればこその横のつながりが可能ならしめるものであり,これまでの組織の在り方に一石を投じる試みであると筆者は感じている.本稿では,鳴子ファクトリーの設立の経緯とともに,情報時代におけるバーチャルカンパニーの役割について考察し,今後の可能性について述べてみたい.
登壇者青木 直史(北海道大学大学院情報科学研究科)
10:00 - 10:25 開かれた学校を目指したWebコミュニティの提案 PDF File
学校を中心とした問題が多く起こる現在、学校に求められる期待と役割が非常に大きくなっており、「学校や教師の抱え込み」が問題になっている。本稿ではこれらを背景に昨年、学校・教師と家庭・地域が様々な情報を共有し、共に問題を解決していく「開かれた学校」へと改善することを志向とするシステムを提案した。現在、システムの具体的な実装を行っており、今回はその途中経過を報告する。
登壇者高橋 いづみ(お茶の水女子大学院)
共著者清水 彩世(お茶の水女子大学) ,吉田 美穂子(お茶の水女子大学) ,浅本 紀子(お茶の水女子大学)
10:30 - 10:55 自主的な学びのグループに参加して  PDF File
私たちは、自分たちの住んでいるまちを良くしたい、もっと住みやすくしたい、もっと皆に愛着を持って欲しい という思いから、まちづくりに関心を持つようになり、自主的な学びのサークル「まちメカ」を設立しました。 ここでは、学生の視点から、まちを活性化させるために何ができるのか考え、実践しています。 今まで商店街の活性化をテーマとしたシンポジウム、商店街の行事への参加、まちづくりに関する勉強会などをしてきました。今後も、関西地域で、私たちと同じような活動をしている団体への聞き取り調査を予定しています。  これらの活動や自主的な学びのグループを通じて、私たちは授業だけでは得られない、実践でしか学べないものを得ることができました。また、まちづくりとは何なのか、学生はどのように貢献することができるのか、なども自分たちなりに考えることができました。これらのことをレポートや発表で伝えることができればと思います。
登壇者金子 深雪(まちメカ)
共著者徳永 真美(まちメカ) ,加藤 育世(まちメカ) ,戸田 千春(まちメカ) ,木田 真衣子(まちメカ) ,渡邊 優(まちメカ)
11:00 - 11:25 電子情報支援技術に関する地域密着型教育プロジェクト PDF File
ディジタル革命により多くの障害者が情報アクセスの切符を手にしつつあるが,障害者にコンピュータの使い方を教える指導者が不足している.このような指導者を養成するためには,「情報リテラシー」だけではなく「支援技術の知識」を合わせて指導する必要がある. 紹介する我々の教育的取組みは,「情報リテラシー」を一通り学んだ理系の大学生に対して「支援技術の知識と実践」を教育し,学生の「情報リテラシー」を「電子情報支援技術(e-AT)リテラシー」として発展させることである.具体的には,1) 生活支援工学を理解するための研修会を開催し,2) 各種支援機器,支援システムに触れる(知る,使う)ための場所を提供し,3) パソコン講座で障害者の指導に当たること(障害者とのマン・ツー・マンのコミュニケーション)を経験させている.
登壇者前田 義信(新潟大学)
共著者中村 康雄(新潟大学) ,清水 年美(新潟大学) ,堀 潤一(新潟大学) ,林 豊彦(新潟大学)
11:30 - 11:55 京田辺市の情報教育ネットワーク PDF File
京田辺市教育委員会は、1996年に全国で最初に「すべての市立学校(当時は町立学校)」 を「校内LAN」で「センター方式」による「インターネット常時接続」を実現した。当時 注目を浴びていた「100校プロジェクト」や「こねっとプラン」に参加することなく、 独自にネットワークを構築・運営し現在に至っている。平成9年には、その成果が認めら れて「新100校プロジェクト近畿地区活用研究会」の会場を引き受けている。本論文で は、全国に先駆けて構築・運営してきた9年間におよぶ経験と、その間に実施した数々の インターネット利用の工夫を学会で初めて報告する。たとえばマルチキャストによる研究 会の全市放送や、クライアントパソコンにアプリケーションソフトをインストールするこ となく利用できるアプリケーションサーバの活用などである。これらの経験に基づく今後 の計画もあわせて報告し、ポスト2005年の学校情報化への参考としてもらいたいと考 える。
登壇者三輪 吉和(NPO法人学習開発研究所)
共著者中島 唯介(京田辺市教育委員会)

所属は2005年4月15日現在のものです.

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