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2005 PCカンファレンス 実行委員会事務局
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論文集 セッション別一覧(分科会タイムテーブル) 詳細

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開催日時別一覧

上の開催日時に対する会場は下記の通りです.

B. 教科「情報」

9:30 - 9:55 教科「情報」の授業プログラムU PDF File
一昨年から始まった高等学校教科「情報」も今年で完成年度を迎えた. 本校では1年生に1単位,2年生に1単位計2単位分の授業を実施し今年3月で一つのプログラムを終えた. 学習指導要領での情報A,B,Cにとらわれず,本校独自の教科書を作成し独自の教材を用いて進めてきた. 1年次の取り組みについては昨年のPCC2004(神戸大学)で発表したので,今回は特に2年次の取り組みについて報告する. 授業内容として,2年次の前半はWebページの作成をとおして情報の発信について扱い,また後半では統計的な手法を用いたデータ分析を扱った. 本校では,教科「情報」を基幹教科の一つとして位置づけ,他教科やとりわけ重点的に取り組んでいる「総合的な学習の時間」での卒業論文作成と密接に連携させた. これらの実践を踏まえ,教科「情報」の問題点を整理し今後の課題およびそのあり方を述べたい.
登壇者八百幸 大(早稲田大学高等学院)
共著者橘 孝博(早稲田大学高等学院) ,武沢 護(早稲田大学高等学院) ,大塚 崇志(早稲田大学高等学院) ,大鹿 智基(早稲田大学商学部) ,加藤 雅子(早稲田大学高等学院)
10:00 - 10:25 教科「情報」の授業−教科の連携と教材の連係を考える− PDF File
本校では、教科「情報」を1年次1単位、2,3年次1単位に分け授業を行っている。1年次には、*情報リテラシー *知的財産権 *情報化社会の問題点 *レポート作成のための情報収集と表現 *プレゼンテーション *ホームページの作成 について実習を中心に幅広く学習し、問題解決と情報活用の能力の育成を目指している。また、2,3年次には他教科と連携を取りながら、様々な場面における発展的な情報活用能力を育成するため、具体的には国語・数学・理科・社会・英語・家庭の授業で4時間ずつ、コンピュータを利用した資料検索、データの整理、プログラミング、シミュレーション、レポート作成などの授業を行なっている。教科「情報」がスタートして2年間の本校での取り組みについて報告する。
登壇者柴田 直美(日本女子大学附属高等学校)
10:30 - 10:55 変革期における新入生のコンピュータリテラシー調査 PDF File
高等学校における教科「情報」を受けてきている大学生がそろそろ現れようとしている。このことにより、大学における情報教育は大きな変革を要求されることになるであろう。大学における情報教育を有意義なものにするには、高等学校までに学んだことを受けて、さらにステップアップしたものでなければならないのは当然である。  そのための基礎資料として、教科「情報」に採用されている教科書の内容に関する調査および新入生への調査から彼らが高校までに学ぶべきとされている内容と実際に彼らが身につけているコンピュータ・リテラシーを明らかにするとともに、これまでの学生との変化について報告する。
登壇者森 夏節(酪農学園大学環境システム学部)
11:00 - 11:25 情報科学科における「情報科教育法T」の実践報告 PDF File
筆者の学生時代には、教員免許状取得のための授業に、ワクワクする体験ができるものがなかった。教科教育法の授業についてもその例外ではない。しかし、これから教員を目指す者が、将来、相手を惹きつける授業をするためには、自分自身が楽しみながら参加し、学ぶことのできる授業をもっと体験する必要がある。 この「情報科教育法T」の授業では、履修者が教員として世の中に出て行ったあとも、授業作りの参考にできるように、中学高校の授業で用いられている授業を活発にするためのさまざまなアイディアを取り入れ、楽しく学べる授業を目指す。これは、平成17年度の前期に実際に行った授業の報告である。 実施時期は大学3年生の前期。講義の内容は、情報科教員のための情報技術および情報倫理が中心となる。
登壇者鈴木 理子(麹町学園女子高等学校)
11:30 - 11:55 教職科目「情報科教育法」のあり方を探る PDF File
2003年4月より、高等学校においては、 新カリキュラムが導入され、普通科で新教科「情報」の 授業が開始された。それと並行して、大学に おいても、高等学校「情報」の教員免許状を 取得することができるようになった。教員免許状が 取得できる大学においては、様々な情報系・教職系の 科目が設置されている。しかし、すべての講義を 専任教員が行っているわけではないので、各科目間に おける講義内容の調整が行われていないのが現状で あり、またそれが普通である。ここでは、私の 勤務校である京都女子大学において、教員免許状の 取得に必要な科目の内容を調査し、その結果を もとに、私が担当している「情報科教育法」の講義が どのような役割を担うべきなのかについて探って いきたい。
登壇者平田 義隆(京都女子大学)

所属は2005年4月15日現在のものです.

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