2004 PC Conference
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分科会(所属は2004年4月5日現在のものです)

1 関西医科大学附属看護専門学での情報教育 / 松久 昌子 [ 関西医科大学 ]
関西医科大学附属看護専門学校の「情報科学」における授業改善を目的として、2003年7月に関西医科大学附属病院で看護師と して働く卒業生にパソコンが医療看護の現場でどのように使われているかのアンケートを依頼し、実施した。医療看護の現場では オーダーリングシステムの導入が進んでおり、インフラになりつつある。こうした状況を考慮し、来る3月には行う「情報科学」のシ ラバスに、変更を加える。その結果を報告する。
 
2 eLearningにおける授業内容と授業形態:実践からの示唆 / 向後 千春 [ 早稲田大学人間科学部 ]
インターネットのストリーミング配信を中心としたeLearningを 大学で実践した。授業内容によって、レクチャー/Web教材と 討論/小テスト/レポートの組み合わせによる授業形態が取ら れた。その概要を報告する。
 
3 ねじり問題を教育するWBT開発とその評価 / 藤井 康寿 [ 東海女子大学人間関係学部 ]
本研究では,等断面棒のねじり問題の解をWBT(Web-based Training)形式で表示する教材を開発した。 開発したソフトは,教科書・問題演習・Web3Dの3種類の教材で構成されていて,相互に連携できるシス テムとなっている。さらに,教育効果を改善する手段として,Webサーバーを介したアンケートを実施して, システムの検証を行った。
 
4 代返防止出欠収集・匿名型授業評価収集システム / 吉川 歩 [ 神戸親和女子大学 ]
電子メールとWWWを組合せることで,既存のシステムを 活用して,代返を抑止して出欠情報を収集し,その 情報を暗号化した文字列を利用することで匿名性を 保証したうえで有効な回答者であることを認証した上で 授業評価を収集するシステムを提案する.
 
5 ネットワークVOAリスニング教材における中期学習の効果 / 吉田 晴世 [ 大阪教育大学 ]
以前の「ネットワークVOAリスニング教材開発」の研究において、短期間における学習効果についてパーシャル・ディクテーション(部分書き取り)能力に対する有効性が認められたが内容理解に関する聞き取り能力については課題を残した。今回は、期間以外は同一条件の下で前期/後期授業のみ受講者と通年受講者との比較を行い、中期的に行うことの有効性を前後テストおよびアンケート調査結果から得られたデータをもとに報告する。
 

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