分科会タイムテーブル 詳細
所属は2006年4月5日現在のものです。
開催日時別一覧
上の開催日時に対する会場は下記の通りです。
工作・もの作り
1 | IP電話キットの開発 |
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マイコンを使った趣味の電子工作も、最近ではインターネットの爆発的な普及の影響を受け、ネットワーク・アプリケーションをターゲットとしたものが増えてきている。本研究ではこうした背景を踏まえ、最近の流行のネットワーク・アプリケーションである IP電話を、低価格なマイコンを使って実際に作ってみることができる学習用キットの開発を行っている。本研究のIP電話キットは、(株)秋月電子通商が販売しているAKI-H8LANボードをコアとしており、ネットワーク・アプリケーションの開発の雰囲気を体験するうえで、初心者にも敷居の低い開発環境となっている。 | |
登壇者:青木 直史(北海道大学大学院情報科学研究科)
共著者:大村 功(北海道立工業試験場)
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2 | ロボティクスを題材にした実習型授業の総括 |
レゴ社のマインドストームという組立・プログラミング可能なロボットキットを活用して、大学初年次の教養課程の学生を対象に5年間、実習型授業を実施してきた。この授業の総括を通じて、情報教育からものづくり教育まで幅広く現在の学生が抱えている課題を総括し、そこにおける課題の多くは高校までで体験するほうが学習効果が多く期待できるものであることを指摘する。また、実際に発表会場においてロボットの実演デモも行なう予定である。 | |
登壇者:鈴木 治郎(信州大学医学部保健学科)
共著者:松本 成司(信州大学高等教育システムセンター)
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3 | H8マイコンで計測・制御 教材的開発 |
PC環境が当たり前になり、高校では教科「情報」をはじめとして様々な活用がされています。PCは“主役”ではなく、“脇役”にどんどん転じている傾向がありますが、四半世紀これと関わってきた者として、ほんの少し寂しさを感じています。 私の発表はその意味においてレトロタイプの活用事例です。PCそのものが持つおもしろさ・可能性を少しでもこどもたちに伝えたいと考えています。普通科高校のカリキュラムにおける教材化なので、PCはもちろん“主役”ではないのですが、ほんの少しかっこよく演出したいと考えています。 今回は物理での活用事例をご紹介します。H8マイコンキットによる汎用インターフェース、センサー・アクチュエータ、そしてパソコン上のユーザインターフェースの3点セットを開発し、計測・制御システムとして、物理実験での活用はもちろんのこと、ものつくりのおもしろさを伝える教材としても位置づけているものです。 | |
登壇者:小西 浩之(滋賀県立水口高等学校)
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