9:00 - 9:25 |
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9:30 - 9:55 |
中・上級中国語学習をより効率化するための試み /
斎藤 敏康
[ 立命館大学経済学部 ]
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教育現場でより充分に使える「インターネットを活用した
中国語中・上級学習教材システム」の構築を試みる。具体
的には、読解問題、聴解問題を中心とした学習を効率的で
きる教材システムを構築する。このシステムには語彙、パ
ターン等を簡単に検索でき、しかもそれらの模範用例を見
れるような特徴をもたせる。もちろん、OSやブラウザに依存
しない、専用ソフトに頼らないようにして構築する。 |
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10:00 - 10:25 |
日中台遠隔中国語口語レッスン管理プラットフォームの開発 /
劉 松
[ 早稲田大学国際情報通信研究科 ]
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北京・台湾・日本の3大学間を遠隔TV会議方式で結び、リアルタイム会話授業を支援する教学管理プラットフォームの開発について述べる。多地域に分散する受講者の至便性と、リアルタイム授業の支援・管理を主眼とし、多種文字コードの採用、Webテストによる自動クラス分け、学習履歴の記録とフィードバック、レポートや宿題添削・アンケートなどのオンライン化を実現した開発経緯を紹介し、データベースに蓄積される教学データの教育・研究資源への活用法を提言する。 |
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10:30 - 10:55 |
中国語教育におけるオンデマンドシステムと言語テスト /
楊 達
[ 早稲田大学第一文学部 ]
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早稲田大学第一文学部では、中級中国語授業にインターネットを介したオンデマンドシステムを導入したことにより、学習者側において「学習−テスト」のシステム連環が完結し、さらに言語テストを定期的に行ったことによって、初級段階を経た学習者に対して有意の結果を得ることができた。本発表では、これら結果の分析とシステムの検証を通じ、コミュニケーションを重視した中国語教育において、オンデマンドシステムと言語テストの連携を探る。 |
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11:00 - 11:25 |
中国語教育における「インターネット−オンデマンド授業」の導入 /
土谷 彰男
[ 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程中国文学専攻 ]
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早稲田大学第一文学部では、初級中国語授業にインターネットを介したオンデマンド授業を取り入れた。今回の取り組みを通して、コミュニケーションを重視した語学教育の初期段階においては、オンデマンドの特性を活用することにより、教育効果が従来より高まるとの認識に至った。本発表では特に、オンデマンドシステムの導入事例として、コンテンツの作成と運営、および授業での実践例などを報告する。 |
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11:30 - 11:55 |
Web版中日辞典使用法学習用教材の作成と活用 /
藤井(宮西) 久美子
[ 宮崎大学教育文化学部 ]
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一昨年来、ホームページを活用した中日辞典使用法学習用教材の作成に取り組んできたが、本年は、学生による利用までを含めてその後の取り組みについて発表する。中日辞典使用法学習用教材は、中国語学習の中でも初歩の段階で利用されるものである。使いやすさはもちろん、学生が中国語への関心を一層深められるよう、内容にも工夫を加える。発表時までには学生の反応なども集計したい。 |
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12:00 - 12:25 |
テレビ会議利用の外国語コミュニケーション教育 /
堀田 英夫
[ 愛知県立大学外国語学部 ]
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スペイン語専攻学生のコミュニケーション能力養成を目的として、メキシコにある大学と愛知県立大学とをテレビ会議システムで結び、スペイン語による両国の学生同士のオンライン口頭コミュニケーションを実施した。学生の評価として、同年代のネイティブ話者との会話ができることは好評であったが、コミュニケーションの難しさを感じさせた面もある。実施上の困難点を紹介しつつ、スペイン語授業全体のシラバスの中にどのように位置づけるべきかについて考察する。 |
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